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劣化しない夢のような醤油

醤油の劣化

 

醤油は劣化しないと思っている人はいませんか?

けれどもパックを開けて酸素が触れるようになってから、醤油の劣化は始まってるんですよー!

たしかに醤油は塩分が濃いのでよほど放置しなければ腐る事はないが、酸素で酸化することで風味が悪くなるだけでなく、色もドス黒くなって見た目も悪くなります。

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新鮮な醤油はこんなに透き通っていたのですね

 

 

多くの家庭では醤油さしに入れて食卓の上にいつも置いているとは思いますが、酸素に触れっぱなしの醤油さしに入れてある醤油は日々劣化しているわけです::

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だがしかし!革命的発見とも言える容器の発明!

醤油コーナーに行くとこんな醤油を見ることはないだろうか。

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実はこれは劣化しない醤油なのです。

醤油に酸素が触れることがないため、劣化せずにいつでも新鮮な醤油を味わえるのです。

なぜそんな事が可能なのかと言うと、これの醤油の取りだし口には毛細管現象を利用したある仕掛けが施されているからだ。

ちなみに毛細管現象はご存知であろうか。

これは毛ほどに細い管を水に浸しておくと、表面張力の働きで水が勝手に管の中を通っていく現象である。

植物が根から水分を吸い上げる働きも、この毛細管現象の働きによるものだと言われている。

醤油の取り出し口を特殊なフィルムを使って細くすると、醤油が毛細管現象の働きで取り出し口全体に自然に広がり、外から入ろうとする空気をシャットアウトしてくれるわけです。

このタイプの醤油を使ったら、もう昔の容器の醤油には戻れないですよー!

 

最近の主流の容器

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こちらの醤油をご覧いただきたい。

ボトルには生しょうゆと書かれているが、これは加熱処理をしていない生のままの醤油という意味だ。

加熱処理していないので風味や味わいは最高だが、今までのボトルだとどうしても空気に触れて酸化してしまう上に、加熱殺菌していないので劣化が早まってしまう。

しかしこの醤油のボトルにも上記のような毛細管現象を使っているので、劣化することなく生のままの醤油を頂くことが出来る。

このタイプのボトルがあまりにも優秀すぎるためなのか、醤油以外のポン酢やダシの元などでもこのタイプの容器が広まってきている。

 

まだこのタイプの醤油を使った事がない人は、明日すぐにでもスーパーにでも行って買ってこよう!

小さいタイプの卓上用のボトルもあるからめちゃくちゃ便利ですよ!