カイジvsアカギvs哲也
カイジvsアカギ!!!
漫画家の福本伸行の代表作の闘牌伝説アカギと賭博黙示録カイジ。
生まれながらの賭博の天才のアカギと、普段はゴミだけれども命がかかると覚醒し、天性の賭博師としての本領を発揮するカイジ。
この二人がもしも賭博で勝負したらどちらが勝つのかは、福本ファンなら誰しも考えた事でしょう。
しかしこれについてはもう答えが出ています。
福本「あとちょっと面白いなあって思うのは『カイジ』の兵頭と『アカギ』の鷲巣とか ね。いったいどっちがどんだけ悪いんだ、みたいな。
逆にカイジとアカギだったら、成立しないんじゃないかな。
アカギが勝つのがわかってるから、意欲がわかないかも。」
ーインタビュー記事よりー
カイジが未だに超えられない壁として立ちはだかっている兵頭和尊。
莫大な資金力で日本を裏から牛耳る兵頭ですが、アカギにも似たような人物が登場します。
それが鷲巣巌!
莫大な財産と日本の裏を知り尽くした鷲巣様なら兵頭と互角に渡り合えるかもしれません。
そしてアカギはその鷲巣すらも上回っている事を考えれば、さすがの覚醒カイジでもアカギには到底かなわないでしょう。
アカギ>鷲巣=兵頭>カイジ
そしてさらに気になることが一つ
アカギvs坊や哲也!!!
実は昨日アニマックスで哲也がやっておりまして、2chの実況スレも見ながら哲也を観ていたら実況スレで、「アカギと哲也で麻雀したらどっちが強いんだろう」の一言があって、確かに私も気になりました。
どちらも好きな漫画なのでこの際検証してみましょう。
アカギのスペック
麻雀を覚えてわずか数時間でプロの代打ちを圧倒する類まれなる博打の才を秘めている。
読みや精神力も人並みはずれた神がかった粋まで達しているが、なによりも人の心を透けて覗いているのではないかと思えるほどに、相手の心理を読むことが出来る。
自分の生にはあまり興味はなく、心のうちに秘めた熱い思いを滾らせられるのなら、自分の命を賭けるのも躊躇することはない。
哲也のスペック
「天運」と呼ばれる人並みはずれた運を持ち、ずばぬけた読みの強さに加えて数多くのイカサマの技を持つ。
顔は幼いが博打の世界を渡り歩いてるだけあって、体からにじみ出るオーラは並のものではないのがする分かる。
素の読みの高さに加えてコンビ打ちによる連携、そして一瞬でも気をぬけば玄人技のツバメ返しによってダブル役満も炸裂する。
なによりも恐ろしい所はイカサマも使わなくても天運だけで役満を悠々と引き当てたりもでき、もはやチートの領域と言っても過言ではない。
アナギ「狂気の沙汰ほど面白い・・・!」
ーここで整理しようー
- アカギは狂気じみているが哲也にはない。
- アカギは心理を読む天才だが哲也はそれほどでもない。
- アカギは初歩的なイカサマはできるが、哲也のような大掛かりなイカサマはさすがに無理かもしれない。
- 哲也には役満を引き当てる天運を持っているが、アカギには人並みの運しかない。
狂気 アカギ>哲也
読み アカギ>哲也
技 アカギ<哲也
運 アカギ<哲也
普通に打っていたらアカギに分があるでしょう。おそらく哲也以上の読みに加えて、相手の心を覗き見るような心理戦でじわじわと追い詰めるでしょう。
ただし哲也はイカサマが日常の、生き馬の目を抜くような環境で戦ってきています。
イカサマ合戦を仕掛けられてきたらさすがにアカギも分が悪いでしょう。
そして哲也には神に与えられしチート技の天運を持ち合わせております。
アカギが必死の攻防で点数を拾ってきても、いつ役満でひっくり返されるのか分からないのです。
例えるのならハンドガンvsバズーカ砲と言ったところでしょうか・・・。
アカギでも哲也は無理!
哲也をアカギに登場するキャラで例えるのなら、サマの使い手の市川の上位互換であり、引き運の強い鷲巣の上位互換といえます。
もうなによりも天運がどうにもならない・・・。
しょせん人間のアカギでは神に愛されし哲也には触れることすら敵わず・・・