ワサビを醤油につける派vs刺身に直接つける派
刺身を食べるときに必ずついてくるのがワサビですが、このワサビを醤油に溶かすか刺身に直接つけるかで熱い議論が日々繰り広げられているそうです。
・お前らが刺身に付けてるのにんじんだからw
・醤油に溶かすとわさびの風味が死んじゃうって話じゃないの
・正式な会食の話であって、居酒屋では好きにしろw
・めんどくせ 好きに食わせろ
ワサビを刺身に直接つけるとたしかにつーんとした辛さがダイレクトにきます。
そしてワサビを醤油に溶かして食べるとつーんとした辛味が弱くなり、お刺身を食べやすくなります。
ワサビの辛味が苦手な人は醤油に溶かして食べればいいだけの話にも思えますが、ここでややこしいのがどちらが食事マナーとして正しいのかで熱い議論が交わされている点です。
けれども私はこんな話を聞いたことがあります。
「本ワサビは醤油につけると風味が飛ぶ上に、変な香りを感じられるようになってしまうので本ワサビは刺身に直接つけるのが好ましい。練りワサビなら好きにしろ。」
たしかに自分で本ワサビをすって醤油に溶かすとワサビの風味もなにもかも吹っ飛んでいて微妙な味わいであった。
そもそも本ワサビ自体の辛味はそうでもないので、わざわざ醤油につけるほどでもない。それにすりおろした本ワサビは思ったよりも醤油に溶けないので逆に食べづらくなります。
本ワサビは醤油に溶かすのは味わい的にNGだが、それが粉ワサビや練りワサビのほうにまで波及して面倒な事になっているようです。
結論!
本ワサビは醤油に溶かすな!刺身に直接つけろ!
練りワサビとかは好きに食え!